PCトラブルその7:xが消えた

 元のようにXにまで到達するようになったので、HDDの移行。

 LiveXubuntuをブートして、まずはwindows vistaのパーティションをそのままgpartedで複製しようとしたが、ntfsパーティションのチェックでエラーが出て先に進まない。あきらめてまずは先頭にntfsのパーティションを切って、/home、音楽ファイル用のパーティション、/varのパーティションを切る。

 次に/home、音楽ファイル用パーティションに現在のデータをrsyncでコピー。/homeはキャッシュファイルが想定よりはるかに多かった。/varはまっさらのまま。

 コピーを終了して、古いHDDを外してブート。

 ん、Xまで到達せん。何が悪いんや。
 memtestが途中で止まるけど、これはアーキテクチャのなんかの影響ちゃうかなと。

 bootメニューからeで編集モードに入ってcuiで立ち上げてみる。2度やっても同じところで止まった。

 「Finished Update UTMP about System Runlevel Changed」とな。なんのこっちゃ。検索してみると別ターミナルを開いてintelのx系のパッケージをapt installしろという話が出てくる。
unix.stackexchange.com

intelじゃないのになと思いながら、試しにapt install xserver-xorgを実行してみたら、/varにあるべきファイルがないと怒られる。怒られたファイルやディレクトリを順にtouchやmkdirして作っていくとやっとでインストールするパッケージがずらずらと表示されるようになった。ということは、X関連のパッケージがまるごとアンインストールされたということ?
 yで答えたが、何かエラーが。検索してみると/bootに空きがない時に出るエラー(写真撮り忘れ)。空きは十分あるのにこのエラーが出るとか、対応不可能。

 ということで、xubuntu20.04をクリーンインストール。

 /etcのファイルはバックアップを取ってあるので適宜戻すが、これまで引き続き使っていたinterfacesと違ってネットワーク管理がnetplanになっているので、固定IPのためのファイルは書き直し。