おうちサーバのHDDを1TBから2TBに換装した。以下記録。
今回はddを使ってディスクまるごとコピー。
操作に使用するPCはクライアントPC。おうちサーバにはSATAが1個しかつけられないので。試しにxubuntu 22.04 liveをブートしようとしたがブートせず。SSDのxubuntuと同じ23.10のliveを作ってブートしてみたら成功。セキュアブート関連の何かが23.10用にアップデートされたのかも。
SATAのSSDはケーブルを抜く。e.2 NVMeのSSDはBIOSでSATA設定にして無理やり無効化。1TB、2TBの両ディスクをSATAで接続。
以前はliveにはgpartedは含まれていなくてapt installする必要があったが、今ははじめからインストールされていた。
旧ディスクと新ディスクのパーティショニングをgpartedで確認。
クライアントPCを元に戻してパーティションの操作。
新ディスクは、パーティション単位での過不足をなくすため1パーティションで運用したい。このままでは第2パーティション、第3パーティションのファイルが第1パーテょション1に収まらない。そこで第2、第3パーティションを縮小、第1パーティションを広げる。
このあとrsyncでファイルをコピー。さらに第2、第3のパーティションを削除、全体を1パーティションとした。第2、第3パーティションをマウントしているfstabも書き換え。
新HDDをおうちサーバに戻して電源を入れると難なくブートして、普通に動作した。grubの再インストールも覚悟していたが、不要だった。
そもそもなぜ換装しようと思ったか
自動車運転時にはmicroSDに保存した.mp3ファイルをカーナビゲーションで再生している。時々SDの中身を全部削除するんだが、それをシェルスクリプト化しようとしていて、間違えて~で実行してしまい、多くのファイルが消えてしまった。
そこで、おうちサーバに自動的にバックアップを作ろうと思い、それに十分な容量のあるディスクへと換装したという次第。以前もう一つマルティメディア(死語)サーバを設置してた頃は定時バックアップしていたんだが。
現時点では毎日9時30分に失ったらダメージのでかいファイルをクライアントからおうちサーバにrsyncするよう、cronに仕込んでいる。