デスクトップPCにはwindowsのパーティションがなく、wineで動かすか、VirtualBoxで動かすか、windowsタブレットで動かすかしていたけど、新たにPCのパーティションにwindowsをインストールした話。
きっかけ、というか動機
自転車活動のダイアリーに書いているように、このところzwiftを続けている。zwiftの機能に自分で考えたカスタムワークアウトを作るというのがある。
wineや仮想環境で動かそうというたくらみはまだ成功していない。
doroyamada.hatenablog.jp
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最初はandroidタブレットでストレスを感じながら作っていた。マウスとキーボードをつないだらだいぶましになった。
次にwindowsタブレットで試してみた。とてつもなく遅い。
となるとクライアントPC上でそのままwindowsをブートするしかないかなと。まずはプロダクトキーを入手してから挑戦。
USBブート
まずはUSBブートを試してみる。かつてはMS純正でそういう機能があったようだが、今はrufusを使って作るらしい。
2sc380.hatenablog.com
USB3のアダプタに古いHDDをつけてイメージを書き込み、ブート。ん、内蔵SSDのxubuntuが立ち上がる。USB2ポートにつないでブートしたらいけた。そういうばこのPCでUSB3ポートからブートできた試しがない。USB2からのブートは速度的に実用的ではなかろうと考え、この案はお蔵入り。
古いSSDにインストール
使わなくなっていた32GBのSSDをマザーボードに接続してwindowsをインストール。
インストールはできて、デュアルスクリーンの設定をしているうちに電源が落ちて(これはCPUファンが回っていなくてオーバーヒートしていたせいだと後で気づいた)、再度ブートすると窓マークが出た後画面が真っ黒になるようになってしまった。
一晩寝て、「デュアルスクリーン周辺が怪しそうだな」と気づき、HDMI2コネクタからケーブルを抜いたら即表示された。
google chromeやzwiftをインストールしたらすでにその状態でほぼ満杯に。やっぱりwindowsやな。
HDDへインストール
方針転換して、余っている500GBのHDDにインストールすることに。SSDとHDDだけを接続してxubuntuのlive USBメモリからブートして、ddでディスクまるごとコピー。期待通りHDDからブートできるようになった。
そのあと再びlive USBメモリからブートしてgpartedでc:を目いっぱいに広げる。
再びHDDからブートすると、修復プログラムが走って、2度のリブートの後に正常ブートした。
以前はlive USBメモリにgpartedは入ってなかったけど、今はあるんやね。gparted liveのUSBメモリ作ってあるけど、もう不要かも。
クライアントPCでwindowsを使っての感想
やはりxubuntuに比べるとブートもアプリの起動も遅い。
grubエントリーの書き方がわからん。os-proberでは検出できん。試行錯誤中。とりあえずBIOSのブートドライブ指定で使い分けている。
wsl2を使おうとしたけど、BIOSでvitualizasionをenableにしろと言われたけど、しとるわ。やはり11年使うといろいろ時代遅れになってくる。また更新病が再燃してる。