機種選定の経緯
佐渡4日間ツーリングでiGPSportsのIGP630を使ってみて、耐え難いところが見えてきた。
- 海が色違いで表示されない。もしかしたら陸地とほとんど同じ色違いなのかもしれない。湖、池などは青く表示される。
- ヒルクライムをオフにしてもヒルクライムモードになってしまう。
- 地図の拡大縮小を自由に選択できない。ボタンで縮小方向にローテーション。
いろいろ検討していたけど、Garmin Edge Explore 2を選定。理由は
- トレーニング志向というよりツーリング志向
- 他の地図が使える
- ConnectIQが便利そう
- 長年Garmin eTrexシリーズを使ってきたので戸惑いが少ないかも
- スクリーンショットが撮れる
- タッチ液晶は便利そう
しかしEdge Exploreって検索しにくい名前。garminをキーワードに加えると絞れるけど、garminという単語が入っていないページは引っかからないというトラップ。しかもGarmin自体がGarmin Exploreというサイトを運営しているという状況。
購入
今のGarminは海外通販も封じられ、国内も価格統制がかかっている(どうやって独禁法クリアしとるんやろ？)のでどこでも同じ価格。中古を探っていたら楽天フリマにハードオフ会津若松店が3万円台で出品していたのを佐渡ツーリング前に発見、目星をつけていたけど、戻ってから見ると楽天フリマから消えていた。ハードオフのサイトを見ると乗っていたので発注。38,500円+送料1,100円。
余談:ブラウザの自動入力内容をよく確かめずに送信したら有効期限が古いままで、楽天カードの利用が一時制限されてしまった。Cメールにその連絡が来ていたんだが、Cメールアプリがスパム判定していた(最近のスパムの典型的文面やもんな)のでmi bandにも通知が届かなかった。気づいたのは翌朝スマートフォンを見た時。制限解除はウェブサイトからオンラインででできた。(余談終了)
10月27日朝に再発注して翌々日到着。
屋内調査
さっそく電源オン、と思ったができない。充電されてなかった。
充電して再度電源オン。やはりタッチスクリーンは使いやすい。
ファームウェア更新。6.05から10.25。
OpenStreetMap for GARMIN – May the GARMIN be with youのサイトからOSM Shift_JIS版をダウンロードしてきて本体にプット。他の地図はすべて非表示に。
使ってみた第一印象はIGP630に似ている、というかあっちが寄せてきているんだろう。
waypoint(POI)はeTrex同様に旗マークで表示される。ただ一部が表示されない。
どうやらこれは名前が同じwaypointは表示されないという仕様のよう。名前を変更すると表示された。
コースをConnectIQ経由で転送するためにRide with GPS純正アプリをダウンロードしようとするが、一覧に出てこない。PCから検索してみたら、互換ディバイス一覧にEdge Explore 2がない。なんてこった。
代わりになるものはないかと探したら、GRouteLoaderというものがあったのでインストール。
apps.garmin.com
一通りのことはできた。しかし
- 漢字タイトルが正しく変換されない
- キャッシュを持っているのか、更新前のルートがダウンロードされる
- 外だと通信が遅い(スマートフォンやGarmin Connectアプリが原因の可能性もある)
という微妙な状況。
他にRide with GPSからデータをインポートするには、Garmin Connect経由か、PCとつないでファイルを本体に置くか、
前者はwaypointをインポートできないという残念な仕様。後者は2世代前的な。ちなみに、eTrexでは置いたファイルを直接使っていたが、EdgeではNewFilesディレクトリに置いておけばUSBケーブルを抜いた時に自動的に再起動がかかり、その際に適宜変換・配置してくれる。
Ride with GPSへはConnectIQ storeのページから「Explore 2にも対応して」とメッセージを送っておいた。
次は実践使用編へ。
