これまで音楽を聞いたりストリーミングを見たりするためにマルチメディア(死語)サーバを立てていた。メインのPCから流すにはいちいちつなぎ替えるのも面倒ということで。操作はvncかワイヤレス小型キーボードでやっていたが、どうも使いにくい。しかも安定していなくて、その中でも最大の問題は音声出力。HDMIのオーディオディバイスをPulseAudioが認識できていないようで(pavucntrolのディバイス一覧に表示されない)、Chromeの音声をHDMI出力から出せない。Audaciousあたりのアプリではできるし、aplay -lでも表示されるのに。で、結局HDMIの音声は諦め、AVアンプ側でデジタル光入力をHDMIの音声の代替として割り当てていた。
ふと「HDMIスプリッタを使って手元とテレビで両方映せばええんちゃう」と思った。その場合、両方で同じものが出るのは鬱陶しい。一方で、手元の画面を見ながら操作できるのはメリット。
さらに「デュアルディスプレイにすればいいんちゃう」と気が付いた。ちょっと調べてみたところ、xfceでもデュアルディスプレイができそう。
比較的新しい情報。
dothiko.hatenablog.com
古い情報ではCUIみたいな設定画面が紹介されていることが多いが、いまはよりグラフィカルになっているようだ。
で、amazonで購入。マザーボードに乗っているのと同じATI RADEONブランドで。性能は要らないので一番安いやつ。クロシコとか久しぶりやわ。
玄人志向 AMD Radeon R5 230 搭載 グラフィックボード 1GB ロープロファイル対応モデル RD-R5-230-E1GB/HS
- 発売日: 2019/02/15
- メディア: Personal Computers
あわせてHDMIケーブルも調達。
デュアルディスプレイは使ったことなかったけど、職場のIT部門の人がウィンドウをドラッグしていたのを覚えていて、その通りやったらウィンドウが移動して、カーソルも移動した。
音声はPulseAudio 音量調節(pavucontrol)で切り換え。
マルチメディア(死語)サーバはどうしよう。バックアップ機能は持っているけど。