8月27日、4日間の帰省から戻ってきたら冷蔵庫が異様な音を立てている。とりあえずドアを開けてみたら音は止まった。閉めると元の轟音状態に。
調べてみたところ、これは庫内ファンの異常らしい。さらに検索すると非常に近いモデルで同じようにファン音に悩まされて交換しているページ発見。
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うちの冷蔵庫はシャープSJ-14Pで、型番も近い。しかも庫内のようすがそっくり。上段がうちの冷蔵庫、下段はそのページのお写真。
ネジを外して、中の様子を見てもほぼ同じ。型番までは確認しなかったけど、ファンもたぶん同じ、違ったとしても同サイズだろうと推測。
3612JL データシート。今は09232JH-12M-BA-F0という跡形もない型番に変わっているらしい。
92mm角で、46.3CFM、フレーム部分の厚みは18.5mm。爪があってそれがフレームに引っかかっているので、同じか少し薄いものがあればベスト。
ところがなかなかそういうものがない。それを求めてあちこちネットをさまよったが見つからず。結局ドスパラ京都店で25mm厚のものを購入。件のサイトの人が使っているのは25mm厚のものみたいなのでなんとかなるだろうと。3種類ある92mm角ファン在庫のうち一番風量のあるのもの(6.6〜55.55CFM)を購入。
サイズ 鎌風の風PWM 92mm(4ピンPWM接続ケースファン9cm) DFS922512M-PWM
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- 発売日: 2007/06/06
- メディア: Personal Computers
- 購入: 1人 クリック: 4回
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で、本日ついに作業。付属のペリフェリラル接続用アダプタを切断して、元からのファンへのケーブルも切断して、オープンバレル端子でかしめる。が、庫内が薄暗くて作業しにくい。写真の通り、カシメに失敗している。撮影の後ラジオペンチで修正した。
ファンを収める。爪はやはりフレームに引っかからない。周りに巻いたスポンジに軽く引っかかっているような状態。当面これで様子を見る。
取り出したファン。やはり同じ型番だった。前後にガタがでているような気がするが、元の状態を知らないのであくまで印象。
結果は今のところ問題なし。もちろん音はほとんど聞こえない程度になった。耐低温性がどの程度あるのか、風量が十分なのかあたり、要観察。
ちなみに細いケーブルの皮むきに使用した道具。
CanDoで買ったペーパーナイフ。ガスコンロで温めて、ビニール被覆をごろごろして、ラジオペンチで先を抜くと芯線も切れずにきれいに剥ける。
ヒントは以下のページ。カッターだと危ないなあと思っていたら、立ち寄ったCanDoでいい具合のものを見つけた。ステンレスの熱伝導の悪さがいい具合。
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