出家とその弟子 / 倉田百三

 親鸞と日本主義で言及されていたので興味を持って青空文庫で購入。

 戯曲というのは想定外でげんなりしたけど、読みやすかった。なんか悪人正機説の一端がわかったような気がする。

 言葉の使い方で今と意味が違うようなものがあって興味深い。

  • 発明 → 賢明なこと
  • 微妙 → ほのかで妙なること
  • 発足 → 出かけること

出家とその弟子

出家とその弟子