体の固さが全部つながっていた

 子供の頃から体は固い。立位体前屈で指が前についたのは中学生の頃一度あったかどうか。

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 それはずっと腰や背中が固いせいだと思っていたけど、脚の付け根である股関節が固いせいだと知ったのは5年ほど前。いろいろストレッチとかしてみたけど、その理屈はよくわかっていなかった。

 で、最近興味を持って検索してみたらいろんなことがわかった。

前屈ができない原因は骨盤が後傾しているから。


骨盤が後ろに傾くと背中が丸くなってしまいます。
背中が丸くなると(猫背状態)、身体を前へ倒すことが困難になります。
つまり前屈がやりにくくなるということです。


骨盤が後傾する原因は太もも裏のハムストリングス(大腿二頭筋)が硬くなっているからです。

 曲げると腿の後側から膝の裏の中央部にかけて突っ張る感じがするので、ここの腱が特別なのかと思っていたが、そこは腱というより筋肉の一部で、大腿二頭筋全体が伸びないのが原因だったのか。

 さらに

yugami.office-ysd.com

 これでいろんなことがつながった。前屈ができないのも、猫背なのも、椅子に座るとどんどん座り方が浅くなるのも、子供の頃尻ぺちゃと言われていたのも、全部骨盤が後ろ向きに寝たままで立てることができなかったせいか。

 レストランで周りの人をその視点で観察してみたら、たしかに大方の人が骨盤を立てて、というか前傾気味にして椅子に座っている。

 なお、ここでいう「骨盤を立てる」というのは脚と骨盤の角度が小さくなる状態。サイクリングでいう「骨盤を立てる」は脚と骨盤の角度が大きくした状態なので逆の意味。サイクリング用語で脚と骨盤の角度を小さくするのは「骨盤を(サドルに)かぶせる」という。

初いらすとや

 噂のいらすとやの画像を初めて利用させてもらった。embedできればもっといいのに。